Artist 参加作家
- 荒⽊佑介
第3会場 - 伊藤允彦
第3会場 - BACCO
第3会場 - 漆原夏樹
第2会場 - 千賀基央
第2会場 - 大久保美貴
第1会場 - ⼤塚惇平
第2・5会場 - 中村⾹奈子
第2・5会場 - 三浦元則
第2・5会場 - ⼩暮⾹帆
第3会場 - 永冶晃⼦
第4会場 - ⻄野壮平
第5会場
荒木佑介 Yusuke Araki
アーティスト/サーベイヤーwebsite
1979年リビア生まれ。2003年東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。歴史、宗教、民俗等、リサーチを元に作品を制作している。2016、2019年「瀬戸内国際芸術祭」に参加。2020年からEBUNEに継続的に参加。「ゲンロンα」に引揚船、60年代初頭の沖縄に関する記事を寄稿。月刊美術批評WEBマガジン「レビューとレポート」にリサーチ結果をまとめた「調査報告書」(伊藤允彦氏との共著)を断続的に寄稿している。
伊藤允彦 Masahiko Ito
アーティスト/サーベイヤーwebsite
1987年静岡県生まれ。2011年静岡大学大学院農学研究科修了。災害と慰霊をテーマに、各地の地形や伝承を記録、解析し地図や物体を制作している。リサーチとして、月刊美術批評WEBマガジン「レビューとレポート」にリサーチ結果をまとめた「調査報告書」を荒木佑介氏との共著で断続的に寄稿。作品制作として、2020年からEBUNEに継続的に参加。EBUNEでの主要な作品として、「EBUNE 淡路島漂着」(2021、津井の家「琴屋」、兵庫)における儀式制作・実行がある。
BACCO
デザイナーwebsite
2005年より静岡県田方郡在住。2007年1月に株式会社BACCO設立。落ち着きがなく、いつも何か面白いことを探しているねずみ年の松下理恵子(デザイン担当)と、生き物が好きだけど人間のことはよくわからないうさぎ年の松下達矢(イラスト担当)からなるデザインユニット。
販促物、書籍、商品のパッケージのデザインや自社ブランド製品の制作などジャンルレスに活動中。
漆原 夏樹 Urushihara Natsuki
日本画家website
1977年神奈川県生まれ。2003年東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画研究分野修了。近年の主な展覧会に「漆原夏樹展―パラノイア・パレイドリア―」(2022、ギャラリー広田美術、東京)、「うつろいの住処―それぞれの地平―」(2020、豊門会館旧和田家住宅、静岡)、「NIHON画―新たな地平を求めて―」(2016、豊橋市美術博物館、愛知)がある。「第6回トリエンナーレ豊橋星野眞吾賞展明日の日本画を求めて」(2014)大賞受賞。
千賀 基央 Senga Motonaka
木工家website
1984年神奈川県生まれ。2008年立命館大学大学院理工学研究科創造理工学専攻修了。2019年千が製作所株式会社設立。
「ナラヤカフェ 足湯+サウナ増築」(2022年、箱根町)、「常泉寺 別棟改修」(2022年、箱根町)、「杉崎運輸 トランスポーター改装」(2022年、小田原市)、「蕎麦割烹ながや 店舗改修」(2021年、小田原市)、「パサディナハイツ 住宅改修」(2020年、函南町)、雑誌『LIVES』VOL.120表紙など。
大久保 美貴 Miki OKUBO
アーティスト(陶芸/文化財保存科学)website
1988年新潟県生まれ。2019年東京藝術大学大学院美術研究科文化財保存学専攻(保存科学)博士後期課程修了。陶磁器釉薬の発色機構の研究を専門とする。女子美術大学付属の専任教諭を経て伊豆市資料館学芸員となるが、妊娠により退職。妊娠出産の経験から、のちに人の心身の健康をテーマにアーティスト活動を行うようになる。その手法は陶芸やテキスト、映像など。近年の展覧会に「私の流産と早産」(2022、壺中天の本と珈琲、静岡)「東京藝術大学卒業・修了作品展」(2019、東京藝術大学大学美術館)「GEIDAI×アートセレクション」(2016、ホテル椿山荘東京)「未来へつなぐ展」(2015、上野の森美術館、東京)がある。
大塚 惇平 Ohtsuka Jumpei
雅楽奏者(笙)/古代歌謡website
1983年静岡県生まれ。早稲田大学第一文学部、東京藝術大学音楽学部邦楽科雅楽専攻卒業。古典雅楽はもとより、現代音楽や即興演奏、多様なジャンルのアーティストとの表現活動を積極的に行う。近年の主な活動に「和楽奏伝」(2022、ムジカーザ、東京)、「Gucci In Kyoto」(2021、清水寺、京都)、「HIBIYA FESTIVAL 2021 三陸国際芸術祭連携イベント『三陸芸能おどり』 (映像作品出演)」(2019、東京ミッドタウン日比谷周辺、東京)がある。
中村 香奈子 Nakamura Kanako
雅楽奏者(横笛、排簫)website
「香風舎雅楽乃会」主宰。「花舞鳥歌風遊月響雅楽団」「雅楽三昧中村さんち」を仲間と共同主宰。東京藝術大学にて芝祐靖氏に横笛をはじめ雅楽全般、後、豊英秋氏に古代歌謡、右舞、楽筝を師事。雅楽のたのしみや正倉院復元楽器排簫の音色をお伝えする活動を中心とし、源へ心を澄ます「かむながらの笛(即興演奏)」では木の実の笛や磐笛も奏でる。形(空間)に息を吹き込むことをライフワークとしている。
三浦 元則 Miura Motonori
雅楽奏者(篳篥)
1982年広島県生まれ。東京藝術大学音楽学部邦楽科・邦楽専攻卒業。
幼少より雅楽に親しみ、父・三浦進氏に篳篥の手ほどきを受ける。篳篥・歌物を東儀雅季、右舞を多忠輝、各氏に師事。古典の演奏はもとより、現代作品の初演、レコーディング、メディア出演、舞台作品の音楽監修など活動は多岐に渡る。和楽奏伝、アンサンブル室町、Tim Heckerワールドツアーなど国内外の音楽プロジェクトにも多数参加。東京楽所、日本音楽集団 所属。東京藝術大学非常勤講師。
小暮 香帆 Kogure Kaho
ダンサー/振付家website
6歳より踊り始める。自身の作品を発表しながら劇場、音楽ライブ、メディアなど様々な領域で活動。ソロ作品「ミモザ」(2015)は初演以来3ヶ国9都市で上演。また、笠井叡はじめ多数振付家作品に出演、海外ツアーに参加。近年はオーケストラ、他ジャンルのアーティストとのコラボレーション、グループ作品、映画の振付もおこなう。第6回エルスール財団新人賞受賞。DaBYレジデンスアーティスト。2022年度アーツコミッション・ヨコハマU39アーティストフェロー。
永冶 晃子 Nagaya Akiko
アーティスト
1978年岐阜県生まれ。2004年東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻壁画研究分野修了。時の移ろいをテーマに水をモチーフとした映像、インスタレーション、絵画作品を制作している。主な個展に「時を思う窓」(2012、藍画廊、東京)、「ハヤシノオクニ」(2023、壺中天の本と珈琲、静岡)主なグループ展に「水の『音』から生まれるかたち展」(2021、三島市民文化会館B1ギャラリー、静岡)、「ゆうれいたちのソウマトウ–Phantom / Phantasmagoria」(2021、東京藝術大学大学美術館陳列館、東京)がある。「卒業制作買上」(2002、東京藝術大学)、「大橋賞」(2002、東京藝術大学)受賞。
西野 壮平 Nishino Sohei
写真家website
1982 年兵庫県生まれ。2004 年大阪芸術大学写真学科卒業。歩くこと、旅を通して得た体験や記憶をもとに制作を続けている。近年の主な個展に「アートドキュメント 2022 西野壮平 写真展 Walk With Me」(2023、金津創作の森美術館 アートコア、福井)、「西野壮平 写真展 線を編む」(2022、尼崎市総合文化センター 美術ホール、兵庫)、「同じ波は二度と来ない」(2022、THE NORTH FACE STANDARD KYOTO、京都)、「線をなぞる “tracing lines”」(2022、キヤノンギャラリー、東京)、「東海道 西野壮平 展」(2022、MITSUKOSHI CONTEMPORARY GALLERY、東京)、「New Work: Sohei Nishino Exhibition」(2016、サンフランシスコ近代美術館、サンフランシスコ)、主なグループ展に「潜在景色ー Latent Scenery ー」(2022、アーツ前橋、群馬)、「第 24 回 岡本太郎現代芸術賞」(2021、川崎市岡本太郎美術館、神奈川)「Of Walking」(2013、Museum of Contemporary Photography、シカゴ)、「本の新進作家展 vol.10」(2012、東京都写真美術館、東京)がある。