「CLIFF EDGE PROJECT うぶすなの水文学」リサーチプログラム 中間報告
氏名:小暮香帆
形式:動画(5:13)
「CLIFF EDGE PROJECT うぶすなの水文学」リサーチプログラム 中間報告
氏名:小暮香帆
形式:動画(5:13)
10/14、水神社の祭典に立ち会う、小雨と神社から聴こえてくる雅楽の生演奏が至福の相性で、景色と共に身体に染み込む。地元の限られた男性のみ神社内に入れる。女性は未だ中には入れないとのこと。この昔からの風習を目の当たりにしながら、美しいわさび田を眺めた。湧水に触れ、口に含む。
10/15、松本さんはじめ皆さんと蛇喰山崩落跡へ、崩れ落ちそうなホロホロとした斜面で、動いてみる。ゴツゴツと脆い足場、緑や土の匂い。聴こえてくる音、木や岩の形をトレースするように動く。黒曜石を拾う。次に椎の木平の巨木へ。そばに植林された場所があり踊ってみる。綺麗に並んだ木によって見え隠れする身体が映像に残っていて、興味深かった。死角あることで生まれる奥行き。その後萬城の滝、だんのやまへ。初めてのリサーチ、場に身をおくことで湧いてくるアイディアと、この土地でダンスがどのように繋がっていけるのか探っていけたらと思う。