清水 玲
Ryo SHIMIZU
アーティスト / 構想・制作
1977年香川県生まれ。
主な個展に「something about a room not having a floor」(2018年、ヒロ画廊伊豆大川)、「grassroots prophet」(2018年、LOKO GALLERY〈第10回 恵比寿映像祭 地域連携プログラム「Displace」vol.1〉)がある。
グループ展として「Drawings 16 Artists」(2020年、LOKO GALLERY)、「Punk Picasso 10」(2017年、伊豆高原 BAUHAUS)、「The Delight of Chinese Character Festival 2017」(2017年、PEIR-2 Art Center, 台湾)、「フジヤマタイムマシン」(2016年、するがのくに芸術祭 富士の山ビエンナーレ2016)、「“Manifestations of Dot”, Sharjah Calligraphy Biennial, 7th Edition」(2016年、Sharjah Art Museum, アラブ首長国連邦)などに参加。
主な受賞歴に「LICC Artist of the Year 2019」(2019年)、「トーキョーワンダーウォール公募2010 入選(平面作品)」(2010年)、「SICF11 スパイラル奨励賞」(2010年)、「第13回 文化庁メディア芸術祭 アート部門(静止画)審査委員会推薦作品」(2010年)など。
磯村 拓也
Takuya ISOMURA
映像作家 / 映像撮影・編集協力
1984年静岡県生まれ。2007年東京工芸大学芸術学部メディアアート表現学科卒業。
パフォーミング・アーツ等の記録撮影として、「LAND FES vol.12 PARADISE AIR」(2020年)、「ながめくらしつ連続公演『…の手触り』」(2020年)、「空中音楽会」(2019年)、「ながめくらしつ 『距離の呼吸』」(2019年)、「熱海未来音楽祭2019」(2019年)、「ENGI-MON in Prague Quadrennial 2019」(2019年)、「LAND FES vol.11 深川」(2019年)、「LAND FES in NUMAZU」(2019年)、「Nine Bells by Tom Johnson」(2018年)、「Cliff Edge Project 水のかたりべ」(2018年)、「360°Marimba for 6 players」(2018年)がある。
伊藤 允彦
Masahiko ITO
サーベイヤー / リサーチ協力
1987年静岡県生まれ。2011年静岡大学大学院農学研究科修了。2016年ゲンロン新芸術校第2期修了。
荒木佑介との共同調査として、「調査報告書1『川中島八兵衛』」(レビューとレポート第2号 2019年7月)、「調査報告書2『平和公園と名古屋』」(レビューとレポート第3号 2019年8月)「調査報告書3『猿供養寺とマヨヒガ』」(レビューとレポート第4号 2019年9月)。
出演に「【特別番組】私たちにとって『地域アート』とはなんだったのか――藤野町『芸術の道』調査レポート」(2019年、芸術動画)。
リサーチに「KOURYOU《家船》/女木島のためのリサーチ」(2019年、瀬戸内国際芸術祭 2019)がある。
住 康平 Cliff Edge Project
Kohei SUMI
アーティスト / 構想・制作
1979年岐阜県生まれ。2009年東京藝術大学大学院博士後期課程絵画専攻壁画研究領域満期退学。
主な個展に「イマージュの部屋の鏡たち」(2016年、壺中天の本と珈琲)。
2013年にCliff Edge Projectを設立。これまでに主催した展覧会に「Cliff Edge Project 水のかたりべ」(2018年、狩野川資料館)、「Cliff Edge Project 半島の傷跡」(2015、KURUBUSHI-BASE、渓月山長光寺)、「Cliff Edge Project 丹那の記憶」(2014年、KURUBUSHI-BASE)がある。
Cliff Edge Projectが参加したグループ展として「Punk Picasso 10」(2017年、伊豆高原BAUHAUS)「しずおか防災アート展」(2018年、静岡市清水文化会館マリナートギャラリー)がある。
鈴木 政希 Cliff Edge Project
Masaki SUZUKI
左官職人 / オブジェ制作
1985年静岡県生まれ。地元高校卒業後、沼津の左官職人の下で修行。2016年独立し、鈴政左官を開業。
独立後は、土と漆喰の工法にこだわり、全国各地で伝統工法の現場に従事しながら、腕を磨く。これまで、聚落、土壁、漆喰壁、竈、三和土、版築など、様々な左官技術に挑戦してきた。
沼津市の史跡・大川家長屋門の修復を現在進行形で手がけており、地域の左官の文化財の修復にも興味関心が強い。全国左官技能競技大会に数回出場。
主な仕事として「Cliff Edge Project 半島の傷跡」モニュメント制作(2015年、KURUBUSHI-BASE)、「Punk Picasso 10」《Domestic Jealousy》鏡面の壁を共同制作(2017年、伊豆高原BAUHAUS)、個人邸鎧壁の制作(2019年、小田原市)、M設計事務所紫の壁掻き落とし(2019年、山梨県)、大川家長屋門修復(2019年、沼津市)がある。
千賀 基央 Cliff Edge Project
Motonaka SENGA
木工作家 / 橋梁制作
1984年神奈川県生まれ。2008年立命館大学大学院理工学研究科創造理工学専攻修了。2013年せんがもとなか工房開業。2019年千が製作所株式会社設立。
建築・大工工事の仕事として、パサディナハイツ / 住宅改修(2020年、函南町)、FIS / 店舗内装(2019年、大井町)、宮ノ下富士浅間神社 / 社祠と鳥居(2019年、箱根町)、 O邸 / 門と橋(2018年、湯河原町)、星野リゾート界伊東 / 床の間飾り(2017年、伊東市)、小田原城摩利支天像を祀る空間再現事業従事(2016年、小田原市)。木工 / 家具の仕事として、木造組み立てヤグラ(2018年、川崎市)、《杢の巻尺》ウッドデザイン賞受賞(2017年)、《額縁:Loooop》ウッドデザイン賞受賞 / 意匠登録(2016年)などがある。
中澤 美和
Miwa NAKAZAWA
日本画家
1982年静岡県生まれ。2007年多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻卒業。
主な個展に「中澤美和展」(2019年、Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi)、「環る景色」(2018年、アートスペース羅針盤〈平成29年度 若手日本画家に対する展覧会助成 公益財団法人吉野石膏美術振興財団〉)、「別世界への鍵」(2016年、Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi)、「安楽の景色」(2016年、f.e.i art gallery)がある。
グループ展として「墨で描く」(2018年、アートスペース羅針盤)、「the art fair + plus-ultra」(2016年、spiral)、「ここにあるけしき―四つの小部屋から―」(2016年、藤沢市アートスペース)、「ヴ・メームの会 vol.2–vol.6」(2016–2020 年、ギャラリーぐんじ)などに参加。
主な受賞歴に、「第7回 東山魁夷記念 日経日本画大賞展 入選」(2018年)、「第7回トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞 準大賞受賞」(2017年、豊橋市美術博物館)、その他入選多数。
松岡 大
Dai MATSUOKA
舞踏家
上智大学卒業。桑沢デザイン研究所卒業。2005年より山海塾に舞踏手として参加。
「金柑少年」「とばり」「卵熱」「ARC」などの主要作品に出演中。2011年より、街を歩きながらミュージシャンとダンサーによるライブを鑑賞するウォーキング形式のパフォーマンスイベント「LAND FES」を主催。2016年10月に、NYのパペットカンパニーPhantom Limbの作品「Falling Out」の振付を担当。同作品を2018年11月にNYのBrooklyn Academy of Music (BAM)にて上演。
2018年より、小田原市主催「スクランブル・ダンスプロジェクト」の講師を務める。2020年 NPO法人ダンスアーカイブ構想により出版された『舞踏という何か』では編者を務める。
松本 圭司
Keiji MATSUMOTO
地域雑学
1949年静岡県生まれ。伊豆市在住。
地域の歴史、地理などの膨大な雑学をもとに狩野城ガイドクラブや浄蓮の滝七不思議ツアーの企画、ラジオ番組のゲストコメンテーターとして活動する。今回のプロジェクトでは、アドバイザーとして、アーティストへの助言だけでなく、作品制作のサポート、開催地域との交渉など、運営に深く関わっている。2018年、「水のかたりべ」展では、狩野川台風体験者としてインタビューに応じ、狩野川台風に対する複雑な自分の思いを語った。