2022年12月08日録画
2022年12月8日(木)、大阪中之島美術館の学芸員である大下裕司氏によるレクチャーが行われた。
レクチャーでは、大下氏が携わったり鑑賞したりしたプロジェクトベースの展覧会について、幾つかの作品を取り上げながら解説した。また、展覧会の運営委員会によるプロジェクトや美術作品でないモニュメントなども取り上げ、プロジェクトベースで作品を制作する「クリフエッジ・プロジェクト」との差異や同質性について、それぞれが考えさせるような構成となっていた。
レクチャーでは「札幌国際芸術祭2014」(2014年、北海道)、「ヨコハマトリエンナーレ2017(2017年、神奈川)、911メモリアルプール(ニューヨーク)、「ドクメンタ14」(2017年、カッセル)、「ROOTS & ARTS SHIRAOI 白老文化芸術共創」(2022年、北海道)などの事例が取り上げられた。
大下裕司 (大阪中之島美術館学芸員)
1987年、横浜生まれ。
ヨコハマトリエンナーレ2017アシスタント・キュレーター、横浜美術館学芸員を経て現職。専門は近現代美術史、先住民族文化、動物表象など。関わった主な展覧会に「展覧会 岡本太郎」(大阪中之島美術館、大阪、2022)、「オオカミの眼」(Block House、東京、2017)、「ヨコハマトリエンナーレ2017: 島と星座とガラパゴス」(横浜美術館、神奈川、2017)、「東京アートミーティングVI: TOKYO 見えない都市を見せる」(東京都現代美術館、東京、2015)、「札幌国際芸術祭2014: 都市と自然」(北海道立近代美術館ほか札幌市内、北海道、2014)などがある。
ヨコハマトリエンナーレ2017アシスタント・キュレーター、横浜美術館学芸員を経て現職。専門は近現代美術史、先住民族文化、動物表象など。関わった主な展覧会に「展覧会 岡本太郎」(大阪中之島美術館、大阪、2022)、「オオカミの眼」(Block House、東京、2017)、「ヨコハマトリエンナーレ2017: 島と星座とガラパゴス」(横浜美術館、神奈川、2017)、「東京アートミーティングVI: TOKYO 見えない都市を見せる」(東京都現代美術館、東京、2015)、「札幌国際芸術祭2014: 都市と自然」(北海道立近代美術館ほか札幌市内、北海道、2014)などがある。